Mの視点。

バトスピライトユーザーの平凡社会人が残す自分用の考察メモ。

カクメイの騎士は革命を起こせるのか

はじめに

こんにちは,Mです.

皆さんは先日発売になった転醒編第4章 天地万象はもう遊ばれているでしょうか.

 

www.battlespirits.com

各色起幻の強化はもちろんのこと,新たなる創界神「イザナギイザナミ」や背景ストーリーのラスボス(?)である「ロンバルディア」,アニメ連動カードでついに収録された「エクスプロード・ドラゴン」も注目したいところです.

 

今回はアニメでも大活躍,1年かけてじわじわ強化されてきた「竜騎士」デッキの紹介をしたいと思います.

2章で「竜騎士 ソーディアス・アーサー」が登場したことでテーマデッキであることが判明し,プロモーションカードや3章で大量に種類が増えましたが,いまいち紫起幻との住み分けが出来ませんでした.

ですが今回の4章で追加されたカードのおかげで,名称統一するメリットが大きくなったので紹介していきます.

 

デッキレシピ

早速ですがデッキレシピがコチラ.

f:id:M_ta02:20210203202708p:plain

 

竜騎士」の「転醒カード」を活躍させることに焦点を当て,それらキーカードを全力で手札に引き込み,連続転醒で攻め込むデッキになります.

 

新弾の要素に注目してみるとXレアの「五英雄 竜騎士皇アヴァルケイン」と「竜騎士長ヴォルスティン」,「竜騎士ヘクゼット」になっています.それぞれ見てみましょう.

まずはアヴァルケインついて.

f:id:M_ta02:20210203204416p:plain

あふれでる強者の風格.騎士皇と騎士長と龍騎皇の関係を教えてほしい

自ターンのみになりますが竜騎士に耐性を与えることが出来ます.召喚/アタック時にはターン1のみではありますが耐性貫通のコアシュートがありそこそこの活躍が見込めるでしょう.しかしながら最大の特徴は条件無視で転醒前の竜騎士を裏返すことが出来る点です.他の竜騎士の転醒時効果をこのスピリットのアタック時効果のように使えるため,臨機応変な対応が可能です.

 

次に,「竜騎士長ヴォルスティン/地雷の竜騎士長ヴォルスティン」を見ていきましょう.

f:id:M_ta02:20210203205717p:plain

召喚時に竜騎士を召喚し,アタックステップ終了を効果で終了できなくする効果,転醒時に竜騎士/龍騎皇を回復させる効果,アタックステップ中にそれらのすべての効果をレベルに関係なく発揮させる効果の3つの効果を持っています.めちゃくちゃ優秀なサポートカードで,展開の要になります.また,「ドラゴニック・アーサー」のレベル4効果のような,大量のコアが必要になる効果も序盤から使えるので非常に強力です.

この展開効果は3章で登場した「竜騎士ジャンヴァルジャン」に通づるものがあります.

最後に「竜騎士ヘクゼット」です.

f:id:M_ta02:20210203213322p:plain

4コストながらほぼノーコストで2ドローすることが出来る優秀なカードです.このデッキでは使いませんが合体時にはライフバーンもあり,序盤,終盤いつでも活躍できます.

また,先述したヴォルスティンやジャンヴァルジャンによってトラッシュからも展開できるので,竜騎士をトラッシュに捨ててもデメリットになりません.

これらの動きをまとめると次のようになります.

f:id:M_ta02:20210203213912p:plain

コンセプトといっても良いでしょうか.こんな動きがしたい!ってことです

 この図の特に右側,召喚~連続転醒による大量展開と除去を行います.

除去しながら連続アタックしたり,ライフバーンしたりしとけば勝つでしょ,って感じです.

 

キャメロットナイトX」「パイオニア 吸血鬼アンジィ」「導きの少女 ヴィーナ」「ガレット・レヴォ」「紫の世界」はこれらの動きを行うための手札・トラッシュ・軽減シンボルを稼ぐためのカードになります.ほぼ紫起幻ですがこれを超える初動のカードが竜騎士にはないので頼らざるを得ません.

また,このデッキの展開の要が「ヴォルスティン」なので,究極的にはそれ以外の竜騎士カードはトラッシュ送りになります.そのぶん手札に持っていて嬉しいカードが欲しかったため,マジックを多めに採用しました.現環境はちょっと防御札に何を入れればいいか悩んでいるのですが今回は「イザナギイザナミ」と「氷姫」を意識したマジックを投入しました.このマジック10枚は正直自由枠なので好きなカードを入れていいと思いますが今はこれが一番安定していると思います.「アーマーバット」も氷姫意識です.

 

不採用カード

ここではいろいろあった結果採用しなかったカードについて書いていきます

竜騎士の創界石/竜騎士魔神」

転醒時ドローは強かったものの初手にこれだけおいても弱かったので防御マジックに変更.アヴァルケインの連続アタックが2回目以降ただ殴るだけになるので2点シンボルにしたかったりアタック時除去が欲しい人は採用しても全然いいというか割と最後まで入れてたしこの後シックスブレイズとかと枠を争うことになりそう.

「魔石の竜騎士ザクソン

初手に出してガレットや紫世界が落ちた時がめちゃくちゃ嫌だったので不採用.

竜騎士兄弟 グリーク&グラック」

バースト条件が消滅に対応していてコアシュート先がトラッシュだったら採用していたかも.初手に来てもあんまりスピリットが出せなかったりして防御札にもなれない時があったので不採用.

「リターンズドラグーン」

アヴァルケインを出せると2コアシュートできたり,ふいに2体召喚することなんかもできて強いカードだけれどコア不足で打てない機会が多く魔弾に枠を取られた.ヴィーナが安定して置ける世の中になったらシックスブレイズ当たり抜いて採用するかも.

「絶甲氷盾」

五英雄グラフィーラがいても使うことが出来るため入れていたがゼロカウンター目当てで入れた零ノ障壁と役割が被りすぎたのとアタックステップ終了メタに弱くなりすぎたので不採用.でもこの辺の防御札は環境によって変わるので全然あり

「ヴァイオレットフィールド」

初動を増やすために入れていたが結局場にシンボルが無いのがつらすぎたので不採用.イザナギイザナミに対して刺さったりするのし相手依存ではないのでキングスコマンド辺りと入れ替えても良いかも.

「ミストシールド」「スネークビジョン」

完全な状態の五英雄グラフィーラがつらすぎたので入れようとした.どちらもアガーフィアの耐性があると効かないことに気が付いてやめた

「蛇皇龍ガルメシャード」

カウントが増えすぎて攻め切れない時つらかったのでカウントブレイク目的で入れようとしたが,あまりにも速攻仕掛け過ぎてコアが無く,8コスト+レベル維持が難しかったので残念ながら不採用.たぶんこのあと何度も欲しくなって何度も使いにくいなって感じて抜ける気がする.

 

まとめ

とりあえずこんな感じに組んでみた竜騎士,いかがだったでしょうか.

「氷姫」「ナギナミ」「覇王」あたりと戦って互角以上に戦うことが出来たので今回紹介しました.先攻3ターン目あたりには連続アタックを決めることが出来るうえ,豊富な手札から2回目3回目と連続アタックを仕掛けることが出来るのでだいぶおすすめです.

ちょっと残念ながら「ガレット・レヴォ」はじめ高価なカードも多いのですが「摩天楼」や「アイランドルート」で堅実にシンボルや手札を稼いでも同じ動きができると思います.

また,4月には「竜騎士」のスターターデッキも発売ということで,今後にもかなり期待出来るカクメイの騎士団,皆さんも使ってみてください!

最後まで読んできただきありがとうございました!嬉しすぎて

これはモーブからの感謝の気持ちです...

youtu.be