Mの視点。

バトスピライトユーザーの平凡社会人が残す自分用の考察メモ。

2023年年納め!刃契約最終構築

皆さん大変お久しぶりです.Mです.

気が付いたら2023年も終わりを迎え,毎年時の進みが加速しているのを感じる社会人2年目でした.

 

今回は今年一年の振り返りと1年お世話になった刃契約の最終的な構築の紹介をしていきます.

目次を下に置くのでレシピだけ見たい人などは飛んでください.

 

2023振替り雑多感想

バトスピ界隈的には「契約編:界」がスタート.15周年を祝ってXVレア,結誓ブレイヴ,裏契約煌臨などの環境を大きく揺るがすカードがかなり連続して登場したり,コラボブースターなどのカードパワーも大きく上がるなど,どんなデッキにもワンチャンスがあり,率先して構築の最適解を探されていたような印象があります.

www.battlespirits.com

 

「契約スピリット」という初動の確保と,「カウントを増加する」という共通の基盤があることで,ある一定までは動きが保証されているのがカードパワーの底上げになっているのかなと思いました.「エデラ砦」や「ヴィルカイックビーチ」なんかがその最たる例だと思います.そんな中メタカードの優位性が上がり,同じ基盤,インフラがあるからこそ,メタをうまく使えるデッキ,メタを潜り抜けやすいデッキがさらに頭一つ抜けているのでしょう.

反面,メタカードを抜くだけでお互いの動きが保障できるようになるので仲間内ではガチとカジュアルの境目がはっきりして,パワーの調整がしやすく遊びやすいと思いました.

 

また,「巡るキセキ」のドラフトブースター戦はかなり盛り上がっていた印象があります.遊べば遊ぶだけ環境への理解度が増し,カードパワーも統一され,新規カードも強いカードや,一癖あるけど面白いカードなど,かなりデッキ構築の幅を増やしてくれたなと感じます.バトスピから少し離れていた友人も,これだけは箱を買ったり,そこから復帰してくれたりと「バトスピ特有の楽しさ」を思い出させてくれた商品でした.

 

さて,2023年のバトスピ全体と仲間内の話を軽くしましたが,個人としては「プレイングを磨く」1年になったかなと思います.

公式の「バトスピリーグ」や各種SNSで強力なデッキのレシピやその解説が多く発信され,そのスピードがかなり速いため,”デッキビルド”の面ではあまりオリジナリティを出せるようなカードプールではなかったですね.

転醒編が自由度高すぎ,かつ過去のカードが掘り返されるなどしていてカオスだったのに対し,かなり綺麗に整っていたと思います.創界神の時もこんな感じでしたがぶっちゃけこっちのほうが遊びやすいんですよね…

なので,ひたすら調べて,回して,若干の調整をして…というサイクルで,デッキの動かし方を理解する,練習をするということが出来たように思います.

公認大会等でこの練習成果が出るよう,来年はショップバトルももう少し出たいですね.

どうやら近隣に2店舗も新しいショップが出来てたようなので,2024年もカードを遊び続けたいと思います.

 

ごちゃごちゃ言いましたが今年もバトスピは面白かった!!!

 

2023年刃契約最終構築

とまぁ謎の考察と感想だけで終わるのも自己満感がすごいので今年一年こすり続けた刃契約のレシピの紹介です.

このデッキ,かなり長く握ってると思ってたんですけど2023年1月に出たデッキだったんですね…

来年も引き続き握り続ける予定です.一緒に頑張ろうな.

記事にしてなくてもX(旧Twitter)に載せてたりはしたんですがさすがにサボりすぎました.過去のレシピは↓

m-ta02.hatenablog.com

 

デッキレシピ

フルレは諦めてます.

というわけで最終的にはこんな感じに落ち着きました.

一年使い続けて分かったことが以下の2点です.

1.中途半端にコアを与えると簡単に逆転される

2.単体除去は弱い

それぞれ説明します.

1.中途半端にコアを与えると簡単に逆転される

かつて創界神環境だった時,私はこのような理論の元ウィニーデッキを構築していました.

『創界神置かれた次のターンで,ライフを2~3点削ってコアを与えても,逆転まではいけない』

事実逆転できないので想獣が猛威を振るったりしてたわけなのですが,現代ではそうはいきませんでした.

例えばもう一体相棒を出されれば,それだけでカウントが4くらいは盛られ,そのまま煌臨,壊滅,敗北となります.

例えば蒼契約.2コアあればビーチやらイノシシでカウントを盛られ,あっさりガブルケーニッヒで敗北したり,そうでなくともムシバミやジークフリーデンが開かれあっさり壊滅します.

とまぁこのように,現代バトスピは1枚1枚のバリューが非常に高くなっており,1ターンのアクション数がそのままアドバンテージになり,そしてそのまま勝利へとつながるわけです.

2.単体除去は弱い

これは環境的なものもあるとは思いますが.

例えば邪神.ヴァントゥースで大量展開されたところにライジンブレイドラゴンで1体処理したところでどうにもなりません.

例えば呪契約.大体のカードがアタック時に仕事が終わっているのでその後に除去を投げても横に並んでいる限りはあまり意味を成しません.

例えば秘契約.増援がいくらでも飛んでくるのに1体処理しても意味はありません.

こんな感じで「1体処理すれば何とかなる」つまり「1体のフィニッシャーで攻める」デッキが少ないような気がするんですね.

そんな中刃契約はどれもこれも単体除去.まるで効き目がありません.

解決案

そんなこともあり,対策を考え続けました.爆炎撃は非常に良いカードでしたが,1種類3枚では心元ありません.

2023年後半では「魔竜帝ジークフリードXV」と翼剣渓谷を使った疑似2面除去や,「高次元怪獣ギドラ」を使った3面除去+ブロッカーの受けなども考えましたが,序盤に使いにくかったり,重たくて使えなかったりダブついたときに腐りやすかったりとバランスが難しいものでした.

 

そんな中登場したのが「獅龍王レオン・ハウルXV」.煌臨条件が緩く,破壊範囲も広いのが優秀で,追加ドローもできるのが優秀です.地味に破壊時にも使える点と,相手のみ破壊するようになった点が素晴らしいです.

かつて時代を築いた最強裏Xがリメイク

また,このカードのコストは8ということで,「聖皇ジークフリーデンXV」を開けるというのも良いですね.

最強の汎用バースト.

スピリット,アルティメットを破壊し,残ったブレイヴや高BPカード,ネクサスを追加で破壊するというなかなか凶悪なコンボになっています.

 

そしてこのレオンハウルをより強力に使うため,「カウントドロー」を採用しました.

地味ながらも優秀.BP破壊する赤の契約が少ないので影が薄め

カウントによって破壊上限が上がっていくため,後半になると使いにくいはずのBP破壊効果が,後半になればなるほど強力になるというシナジーを産み出します.

 

これにより,受けの除去が強くなったので,ウィニーで攻め立てるデッキから,カウンター気味に動くデッキへと変化しました.

 

意識するところとしては

1,フルアタックはしない

2,カウンター用にソウルコアを温存する

3,ブレイドラを魂状態で控えておく

辺りでしょうか.

 

なるべくバーストや煌臨で相手の攻めを処理し,カウンターをしたいのでバーストに何かしら伏せてある状態を維持しつつ,壁をいくつか立てておきたいというのが主に考えることです.

こうすると,ジークフリーデンを意識せざるを得ないため,行動を制限することが出来ます.

ネクサスなので信頼度が低いですが,翼剣渓谷がある時の攻め手の多さはない時とは比べ物にならないくらい多いので,できるだけ設置しておきたいですね.

ブレイドザウルスでもいいのですが,カウントドローと競合になるので,プレイ難易度が上がってしまうのは懸念点かもしれません.

まとめ

というわけで今年の振り返りと刃契約のデッキレシピの紹介をしました.いかがでしたでしょうか?

とはいえほぼ自分用のメモみたいなものなので,来年には対面意識の記事なんかも置けたら置いておきたいですね.

 

ということで最後までお付き合いいただきありがとうございました!

2024年も細々と活動していこうと思うのでよろしくお願いいたします.